高血圧

高血圧

血圧とは、血管の中を流れる血液が血管の壁を押し広げる力のことで、血液が血管壁を押す力が強くなればなるほど、血圧は高くなります。 高血圧は、身体に様々な悪影響を及ぼします。血管に常に高い圧力がかかることで血管壁が厚くなり動脈硬化になり、それが脳血管障害、心臓疾患、大動脈瘤、腎硬化症などの生活習慣病を引き起こす引き金となります。...
肥満病

肥満病

「肥満」とは体重が重いだけではなく、脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態を言い、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」に分けられます。 「内臓脂肪型肥満」はリンゴ型肥満と呼ばれ、お腹周りが太い体型のことで、筋肉の内側の腹腔内に脂肪が多く蓄積する為、糖尿病、高血圧、脂質代謝異常などを発症する確率が高くなります。これら3つの病を2つ以上併発している場合、メタボリックシンドロームと呼ばれます。...
腰痛

腰痛

腰痛で悩む人はとても多く、二足歩行で歩くことで腰に負担がかかりやすくなった人間の宿命とも言われています。 腰痛の原因は脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗しょう症、脊椎炎、ガンの転移、結石や子宮など内臓の病気などが挙げられますが、 ほとんどの場合は原因がはっきりせず、血流減少、筋力低下、筋肉の凝りなどが重なって起きているか、神経が痛みに過敏になり過ぎている、心理的なストレス、家事や仕事の姿勢が悪いといったことが関係していると考えられています。...
便秘

便秘

排便は健康のバロメーターです。アーユルヴェーダでも毎日1〜2回の正常な排便があることが健康と言える条件の一つとなっています。 便秘の状態では、便が腸に長く留まることで腸内細菌に悪い影響を与え、有害物質が発生し、それが腸壁から吸収され血液中を巡ることで様々な病気につながると考えられています。 便秘は、肌荒れ、痔、うつ病とも関係があり、腸閉塞や潰瘍など特殊な病気が潜んでいる可能性もあります。 放っておかずに便秘の原因と考えられることを止め、気持ちの良い排便を促す生活法や食事法を取り入れましょう。 【アーユルヴェーダからみた便秘の原因】...
頭痛

頭痛

頭痛には、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。 「一次性頭痛」は、慢性的に起こる頭痛のことで、 片側(または両側)が波打つようにズキズキと痛む「偏頭痛」、 後頭部、こめかみ、額を中心に締め付けられるような圧迫感があり、頭重感のある「緊張性頭痛」、 目の奥にガーンという衝撃が、ある期間毎日起こる「群発頭痛」「三叉神経・自律神経性頭痛」があります。 「偏頭痛」の原因は、ストレス、疲れ、寝不足、寝過ぎ、月経、空腹、天気の変化、人混みや騒音、アルコール...
更年期障害

更年期障害

男女ともに40歳を過ぎた頃から見られる様々な体調面や精神面の不調症状をまとめて更年期障害と呼びます。 「生殖や生理という女性特有の生理機能がなくなること」に対する否定的な感情が更年期の症状をさらに重くしていることもあるそうです。 アーユルヴェーダの古典には、更年期障害という病名はありませんが、その人に現れた症状を見て、それにふさわしい対応を教えています。...