冷え性

冷え性

冷え性とは、血行障害のことで特に抹消血管などが障害されて起こります。 原因は、ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れ、きつい下着などの締め付けによる皮膚感覚の乱れ、貧血や低血圧などによる血液循環の悪化、筋肉量が少ないこと、等が考えられます。 冷え性の症状は、肩・首のコリ、不眠、腹痛や下痢、免疫力低下、むくみ、生理不順や生理痛があります。 アーユルヴェーダの観点から冷え性を見ると、カパが増加してピッタが減少する症状です。 【カパを減らしピッタを上げる】...
不眠症

不眠症

不眠症とは、「長期にわたり夜間の不眠が続き」「日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する」この二つが認められることです。 日中の不調とは、倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭痛・めまい・食欲不振など多岐に渡ります。眠りが浅く感じられても昼間の生活に支障がなければ不眠症とは診断されません。 不眠が続くと不眠恐怖症が生じ、緊張や睡眠状態へのこだわりのために、なおさら不眠が悪化するという悪循環に陥りますので、睡眠時間が短いことや目覚めの回数にこだわりすぎないことが大切です。...
糖尿病

糖尿病

糖尿病は一度発症すると治癒することはなく、放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こし、末期には失明したり透析治療が必要となることがあります。さらに糖尿病は脳卒中、虚血性心疾患などの心血管疾患の発症・進展を促進することも知られています。 糖尿病は、インスリンの作用不足により、糖、脂質、蛋白質を含むほとんど全ての代謝系に異常をきたします。糖尿病患者の代謝異常が軽度であれば、ほとんど症状を表さず、患者自身も糖尿病の存在を自覚しない為、長時間放置される事があります。...
アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、くしゃみと鼻汁、鼻炎を主な症状とする疾患で風邪でもないのに突然鼻水、くしゃみ、鼻づまりを繰り返します。 これらの症状は、本来入ってきた異物(抗原)をくしゃみで吹き飛ばし、鼻汁で洗い流し、鼻閉でさらに異物を入れないようにする生体防御のための反応ですが、過剰になると日常生活に支障がおこります。...
骨粗しょう症

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、骨がもろくなり、骨折しやすくなることです。閉経後の女性に多くみられますが、4人に1人は男性です。骨が弱く脆くなっていても痛みなどでない人も多く、自覚症状は現れにくいけれど静かに進行していきます。 初めのうちは背が縮んだ気がする、腰が曲がってきたような気がするという程度ですが、進行すると身長が明らかに縮んでくる、背中や腰の痛みで寝込むことが多くなるといっった症状が現れます。これは脊椎の一部がスカスカになっていつの間にか潰れてしまう圧迫骨折が原因です。...