雨季の過ごし方

雨季の過ごし方

例年よりも早めの梅雨入りのようですね。このような異常気象の影響で体調を崩されている方もいらっしゃるかも知れません。 アーユルヴェーダの教える季節の過ごし方を生活に取り入れてみると、体調が安定しやすく、夏に向けた体づくりにもなります。 ぜひ実践してみて下さい! <雨季の過ごし方> 雨季には、空中と地中の汚物・有害物質・細菌が雨水に溶け込んで、人体に病害を及ぼす可能性があり、食中毒、感染症、肺炎などが流行ります。 ですから、衣服や住まいなどの環境は、除湿機や布団乾燥機などを利用して衛生に注意を払う必要があります。...
神様のお薬 取説

神様のお薬 取説

アーユルヴェーダは、「有益な食物」を食べていたとしても、季節の異常、知性の誤り、感覚器官とその対象との誤った結合、排尿などの自然衝動を我慢すること等により病気になることはあると言っています。 また、食事の「食べ方」や「食べ合わせ」が悪いと、有益な食物であっても害になります。 「牛乳」は、神様のお薬のように私たちに生命力を与えてくれる有益な食品ですが、「食べ合わせ」に注意が必要です。 <牛乳と一緒に食べてはいけないもの> ・酸味 ・塩味 ・魚 ・ニンニク ・蓮根 ・大根 ・トゥルシー ・酸味のある果物  ...
ミルク

ミルク

アーユルヴェーダでは、3つの生理機能「ヴァータ:動き」「ピッタ:燃焼」「カパ:結合」を人間の体の軸として捉えています。 これら3つの生理機能のことをドーシャ(病素)と呼び、病気はドーシャの異常によって引き起こされると考えます。 各ドーシャの正常な働き、悪化した時の症状などを見極めて、いち早く手を打つことで病気の予防、治療が行われます。 アーユルヴェーダの健康増進法、病気治療法は、この3つのドーシャの均衡を取り戻すことに他なりません。...