ヒングアシュタカチュルナ

ヒングアシュタカチュルナ

ヒングアシュタカチュルナは、カレーなどに使われるスパイスを混ぜて作る消化促進剤です。 外食やコンビニ食が続いたり、ストレスでジャンクフードを食べてしまって、肌荒れや口内炎、腰痛になったりする事はありませんか? 消化力が落ちている、ガスが溜まっているなぁと思う時にこちらのスパイスミックスを食事の前後に飲むと胃腸の調子が格段に良くなります。 もちろんお料理に混ぜても◎ <材料> ・ショウガ ・黒胡椒 ・長故障 ・クミン ・キャラウェイシード ・セロリシード ・岩塩 ・アジョワン ・ヒング …全体の量の1/8  ...
鼻の健康法 ナスヤ

鼻の健康法 ナスヤ

アーユルヴェーダでは「鼻は頭への門」と言われています。それは、臭覚の健康増進が頭部全体の健康維持につながるということです。 古典書には鼻の健康法(ナスヤ)を続けることにより、花粉症、アレルギー性鼻炎が改善されるだけではなく、顔の血管、筋肉、神経の働きが良くなり、顎、歯、頸、腰、上腕、胸に力をつけ、眼、耳、そして髪の健康も増進すると説明されています。 嬉しいことに、しわ、シミ、ソバカスにも効果があるというではありませんか!...
口の健康法 ガンドゥーシャ

口の健康法 ガンドゥーシャ

アーユルヴェーダが推奨する「うがい」にはどのような効果があるのでしょうか。 古典書には以下のような記述があります。 「ガンドゥーシャにより、顎の力・声の力が上がる、顔がふくよかになり、味覚の機能をよくして味覚も増進する。そのような人に喉の渇きや、唇のひび割れは起こらないし、歯は弱くならず、歯茎は強くなる。酸味のものを食べても歯が痛んだり、浮いたりすることもなく、非常に硬いものでも噛むことができる」 私はどうやら食いしばりがあるようで、その影響なのかごく稀に知覚過敏と言って冷たいものなどが歯にしみることがありました。...
我慢してはいけない生理的な衝動

我慢してはいけない生理的な衝動

アーユルヴェーダでは健康を害する可能性がある「抑制してはいけない13の生理的衝動」を教えています。 お仕事の環境的な理由によって生理的な衝動を抑えることを習慣にしていると、生理不順や便秘などの不調、感覚器官の不調が起こる可能性があります。 もし、何かしらの不調を感じていらっしゃる方がいたら、以下の生理的衝動を抑えてはいないか一度確認してみて下さい。   ・尿…膀胱炎、感染症、尿路結石、肌荒れの原因 ・便…毒素が再吸収されてしまう、肌荒れの原因 ・精液…不妊、自律神経の乱れ、膀胱を悪くする...
五感の正しい使い方③

五感の正しい使い方③

「臭覚」とその対象「臭い」の間違った結合とはどのようなものでしょうか? アーユルヴェーダの古典より抜粋させて頂きました。 ・過度に刺激のある・強度な・分泌を促すような臭いを嗅ぐ ・全く臭いを嗅がない ・悪臭のある・不快な・不浄な・腐敗した・毒を発するような、死体から出る臭いを嗅ぐ   いつかどこかの国の街角で嗅いだことのある匂いと似た匂いを嗅いだ時に、その時の記憶が鮮明に蘇えり感情的になる経験をしたことはありませんか?...