閉経周辺期の典型的な症状である、ほてり、疲労、不眠、イライラ、そして膣の乾燥に加えてよく見られる疾患として、鬱、不安感、そして消化不良があります。社会は、女性は若くて細くて美しく、そして賢く(主張しすぎず)、愛想が良く、セクシーで可愛らしくあるべきだと思っているため、身体がどんどんたるんで大きくなり、子供を産むこともできず、あまり愛想が良くなくなり、批判的になっている女性が、鬱にはまってしまうのも当然です。

それに、時代の終わりを嘆くことは、次へ向かうための自然の掟ですから。

この年代の女性は、子供を産む能力に涙の別れを告げますが、さらに大きなレベルで人を養うことを楽しみに待ちわびているのです。

 

参考図書

ウーマンズヨガブック 著書 リンダスパロー/パトリシアウォールデン

 


 

女性が年を重ねるにつれ体重が増え、お腹や腹が大きく柔らかくなるということは、珍しいことではなく、むしろ健康的で美しいものだ、と私も思います。

柔らかくて温かい包容力に、母親に対する愛おしさと同じようなものを感じます。

女性が元気でより美しい社会になりますように。。。