勇気がありますように…

勇気がありますように…

自然界ではシーソーのように一方へ偏ったら反対へ戻ろうとする力が働いて、バランスをとりながら全体が維持されているようです。 山ができれば谷ができるように、行き過ぎた分の反動は必ずどこかに現れますね。 例えば、歯を悪くすると胃腸や脳にまで影響が及ぶことがあるように、一見すると関係ないように見える臓器にも影響が及びます。 シーソーみたいに単純であればあるほど、直結した結果が出てすぐに破綻しやすいけれど、この世界は多種多様な質の違いが複雑に絡み合っているので、ちょっとやそっとでは破綻しないように柔軟にできているそうです。...
ナヴァラートリ

ナヴァラートリ

10月15日(月)ヴェーダーンタ勉強会 by Vanideviさん サラッスヴァティープージャをしました。 Vaniさんがお米のココナッツプディングを作ってきてくださいました。 とても美味しくて、手作りの温かみと優しさで身も心も満腹になりました。 ヴァニさんは女子力がハンパないっす。(尊敬) ありがとうございました♪ 私も柄にもなくクッキーを焼きましたが、固すぎて歯が折れそうでした。 そして、国立のヨガ友達である、さやかさんが名古屋へ引っ越す事になりました。(ガーン…)...
分際をわきまえる

分際をわきまえる

地球上のすべての生物は、他人の領域を決して侵さずに自分のエリアだけで生存しているそうです。 例えば、ある種の蝶の幼虫は決まった葉っぱだけを食べて、すぐ隣に他のは葉っぱがあるのに、餓死しても食べないそうです。 私はこの周波数だけで鳴きます、この花の蜜だけを飲みます、この動物だけを食べます、この高度だけに住みます… そうしてすみ分けることで他の種と無益な争いが避けられて、全体の均衡は保たれているのだとか だけど、人間は好きな所に住み、好きなものを食べ、資源を採掘し、他の動物の領域を侵しています。...
ジグソーパズル

ジグソーパズル

福岡伸一先生のお話がとてもしっくりっ!   人間のカラダにある60丁個の細胞は、みんな同じ形(無個性)をしていて、あらかじめどの組織になるかは決まってなくて 肝臓になるか血管になるか、その時その場で必要な器官を構成する一部になるそうです。 肝臓や血管を構成している細胞自体は絶え間なく入れ替わっているけれど、肝臓は同じ形を保っているそうです。(動的平衡)...
分けてもかわれない

分けてもかわれない

生物学者 福岡伸一先生「動的平衡」が面白くて 『生命とは…』 身体を構成している細胞をみて、一つの生命として捉えることもできるし、ヒトのからだを一つの生命と捉えることもできる、同じように一つの社会、地球、宇宙という単位でも一つの生命と捉えることができるので、何を生命と捉えるかで生命の定義は変わるとお話しされていました。 小さな一つ一つを生き物と見ることもできるし、引いて見てみれば、全体で一つの生き物と見ることもできる… 特徴の違いに名前をつけて「カテゴリー分け」することはできるけれど、本質的には分けられないということでしょうか?...