季節の過ごし方 



夏(7月~9月上旬)
 夏で暑いとはいえ、現代の日本は、どこでも冷房が効いているので、体を冷やしてしまうことがあります。薄い靴下を履いたり、ストールを持ち歩いて自衛手段を取りしましょう。
 夏は、身体を冷やす美味しい食べ物がありますが、これらは暑さに対してものです。考えて食べるようにしましょう。スイカや桃などの果物は、夜に食べずに昼間に食べましょう。
 冷たい飲み物の摂り過ぎで、消化液が薄まり、食欲が落ちてきます。冷たい飲み物はむくみの原因にもなります。冷房の効いている室内にいる時は、特にお白湯がオススメです。
 夏は消化力が弱まります。消化に良い食べ物を選びましょう。揚げ物やこってりしたものは控えましょう。
 肝機能が低下すると皮膚や目にトラブルが出ます。目が充血したり、湿疹が出た時は、飲酒を控えましょう。
白湯
 やかんに水を入れ強火にかける(換気扇も回す)。沸騰したら蓋を取り、泡がブクブクたっているくらいの火加減で10~15分沸かす。飲める程度に冷まして、保温ポットに入れる。
⭐︎湯をすすりながら5分程度かけてゆっくり飲む
⭐︎朝起きて一番に飲む
⭐︎食中に少しずつ飲む
<効果>
 代謝を活発にして、排便・排尿をスムーズにします。ダイエットやむくみの改善にもなります。 食べ過ぎたり、脂っこいものを食べた後は、少し熱めの白湯を1から杯飲むと消化を助けてくれます。小腹が空いた時は白湯を飲むと食欲が落ち着きます。