消化に重すぎるものを避ける

消化に重すぎるものを避ける

体調不良の元となる「未消化物・アーマ」を作らないためには、自分の消化力では消化しきれないものは食べないことが大切です。 秋になって急に食欲が戻り、美味しいものが出回るのでつい食べ過ぎてしまいますが、秋はまだ夏に弱まった消化力が完全には回復していません。 消化に「重いもの」と「軽いもの」を見分けられるようになって、消化力に合わせて食べ物を選べるようになると良いですね。 消化の過程で速やかに分解・吸収されるものが「軽性」で、その反対が「重性」です。 消化力が弱い人は重たい食事を毎日大量に取ることは勧められません。...
アーマ

アーマ

アーユルヴェーダでは「アーマ」(毒素)の概念があります。 食べたものがうまく消化されないとアーマ・未消化物が出来ます。 アーマは、最初は薄い粘液のようなもので、体の中をさまよっています。 ところが体の弱いところを見つけるとそこにへばりつき、体内を巡る経路をブロックして、痛みや凝りを引き起こします。 へばりついたアーマは時間が経つにつれどんどん粘度を増していき、病気を生む土台を作ります。 これは西洋医学で病名がつく前の「未病」の段階です。 現代医学に即して言えば、コレステロールなどもアーマの一種です。...
口腔ケア

口腔ケア

皆さんは、朝起きて朝食の前に歯磨きをしますか?朝食の後ですか? 実は、起床直後の口の中には雑菌がいっぱいいて、大腸ガンの原因菌の一つも見つかっているそうです。 それなら、口内をきれいにしてから食事をいただいた方が良さそうですね。   ちなみに、食べ物のカスは歯磨きでは3割しか取れないという事をご存知でしたか? では残りの7割は?というと「舌」にあるそうです。 歯磨きでどんなに歯をきれいにしても、舌についた食べ物のカスを取り除かないと口の中はきれいになったとは言えないのですね。  ...
アーユルヴェーダ 排泄

アーユルヴェーダ 排泄

アーユルヴェーダでは、食事摂取と同じくらい排泄が大切だと考えます。 良い食事とは、良い排便まで含めて始めてそう言えるのです。 1日に2回の排便と6回の排尿をする習慣を身につけることは、人間を100歳まで生かす幾つかの条件の一つだと言われています。 毎日老廃物が排泄されることによって、胃腸の働きも全身の生理機能も快調になり精神的にも元気が感じられます。 うつ病と便秘の関係もよく耳にしますね。 一人一人の体質が違うので、誰にでも効く便秘解消法はないのですが、...
早起きのススメ

早起きのススメ

「早起きは三文の徳」と昔から言われていますが、アーユルヴェーダでは日の出前に起きることを勧めています。 日の出の96分前が理想とされています。 日本でも明け方に黎明(レイメイ)、曙などの特別な呼び名を与えて大切にしていますが、アーユルヴェーダではこの時間帯をブラーフマ・ムフルタと呼びます。「宇宙の叡智の時間」という意味があるそうです。 植物も朝は酸素を多く出していて、夜は二酸化炭素を多く出しているそうですね。 朝いちばんに勉強をすると効率がよく捗る、と多くの人が言っているの聞きます。...
ご予約について

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