執筆者 Ayus | 2020/02/19 | ヨーガ
アーユルヴェーダの古典では飲酒について以下の様に記述しています。 飲酒をする前に、水浴して体をきれいに気分も爽やかにして、天然の良い香りをまとい、気に入った服を着て、宝飾品などできらびやかに装いましょう。部屋にお花を飾るなどして気持ちの良い雰囲気作りをして、友人たちとリラックスした楽しい雰囲気の中で質の良いお酒を気に入った器で飲みましょう。 これは、お酒には喜びや楽しさ等の感情を倍増する作用があるので、飲酒がもたらす心身への良い影響を最大限に得る為の準備です。...
執筆者 Ayus | 2020/02/14 | ヨーガ
アーユルヴェーダでは、特定の行為や生活習慣だけではなく、飲食物や精神状態が眼に及ぼす影響について教えています。 意外な行為があるので面白いですよ。 <眼に悪い行為> ・喫煙(鼻から煙を出す) ・体が熱くなっている時に急に水に潜る(サウナ+水風呂?) ・過剰な発汗 ・酸味の強い飲食物(酒も含む) ・豆類や芽の出た穀物 ・心配事や悲しみ ・激しく泣く、あるいは全く泣かない ・しゃがみこんで座る ・足に合わない靴を履くこと ・強い光をを見たり、細かいものを見ること ...
執筆者 Ayus | 2020/02/14 | ヨーガ
頭皮に油を塗ると髪の毛が黒く健康的になるだけではなく、視力や聴力も良くなり、美容効果を感覚器官の働きを良くするという2つの効果が得られます。 <やり方> ・頭頂部に人肌に温めた小さじ2杯の太白ゴマ油を垂らして、心地良く頭皮を擦るようになじませる。 ・髪の毛をつかんで引っ張り上げて、頭皮を刺激してみたり、額を擦る。 ・ついでに耳にも温めた油をつけて優しくマッサージすると、呼吸が深まり神経が安らいでいくのがわかります。 耳を油で優しくマッサージすると脳の働きを良くし、うなじと顎の痙攣、聴力を健全に保つ効果があります。...
執筆者 Ayus | 2020/02/14 | ヨーガ
鼻の健康法は、臭覚を健全に保つ効果だけではなく、頭部全体の健康維持に役に立ちます。 鼻に薬剤を入れることをナスヤ・カルマ(経鼻法)と呼び、アヌタイラと呼ばれる薬草入りのオイルを鼻の穴に垂らします。 アヌタイラがない場合は太白ゴマ油を使用します。 <方法> ①上方を見上げるように首をやや反らせる ②各鼻に2滴ずつ滴下する ③ゆっくり鼻から息を吸い込む ④喉に垂れてくるまで1〜2分待つ ⑤ぬるま湯で何度もうがいする ⑤痰や唾液が出てきたら飲み込まずに吐き出す ⑥鼻水が出て来れば鼻をかむ...
執筆者 Ayus | 2020/01/27 | ヨーガ
アーユルヴェーダのトリートメントの一つ、絹の手袋で行うドライマッサージは『ガルシャナ』といって、脂肪燃焼、皮膚に光沢を与え、筋肉を引き締めて体を丈夫にする、冷え、痒み、痛みを和らげる、軽快感を与える等の効果があります。 また、オイルマッサージ前に行うと薬用オイルの吸収を高めますので、私はオイルマッサージ前に行います。皮膚のザラつきがなくなり、しっとりスベスベになります。 日本語でいうと「寒風摩擦」のイメージですね。 素材はデトックス効果のある絹がオススメです。...
執筆者 Ayus | 2020/01/13 | ヨーガ
全ての生き物の生理機能の周期は全体宇宙とシンクロして働いています。人間の場合は約24時間周期で生理機能が変動しています。 朝が来たら目が覚めて、暗くなったら眠りにつく、季節の変化と共に自然と移り変わる体内時計のことです。 動物はこのリズムから外れることなく生まれ持った習性のままに生きていますが、人間は違います。 光を手に入れ、24時間稼働することができるようになりました。夜勤の仕事で昼夜逆転している人は沢山います。 そういった方々のおかげで安全で便利な暮らしが守られていることは確かです。(感謝)...
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