アーユルヴェーダでは、特定の行為や生活習慣だけではなく、飲食物や精神状態が眼に及ぼす影響について教えています。

意外な行為があるので面白いですよ。

<眼に悪い行為>

・喫煙(鼻から煙を出す)

・体が熱くなっている時に急に水に潜る(サウナ+水風呂?)

・過剰な発汗

・酸味の強い飲食物(酒も含む)

・豆類や芽の出た穀物

・心配事や悲しみ

・激しく泣く、あるいは全く泣かない

・しゃがみこんで座る

・足に合わない靴を履くこと

・強い光をを見たり、細かいものを見ること

 

日頃からサングラスをかけたり、傘をさして強い光から目を守ることが良いそうです。

目は温めてはいけない部位なので、喫煙時に鼻から煙を出すと目の近くに煙の熱が通るので目に良くないそうです。

サウナに入る時でも、頭、目、心臓、睾丸は温めないようにした方が良いです。

サウナ好きを敵に回したくないのですが、サウナの後に水風呂に飛び込むのは目に良くないとアーユルヴェーダの古典が言っています。

そして、アーユルヴェーダ独特の考え方では足の裏に目の急所があるそうですから、帰宅したら足をきれいに洗い、デイケアとして足に油を塗って、足に合った靴を履くことが目にも良い効果があると伝えています。

月を眺めたり、ろうそくの火を眺めることは、目にこもった余分な熱を取り除くのにとても良いそうです。

お仕事でパソコンを眺める時間が長い方や、スマホのゲームに熱中した後は、お月さまの間接照明を眺めて充血した目をひんやり鎮静させましょう。