桜が咲き始め、ダウンコートはもうクリーニングに出しても良さそうな季節になりましたね。

人体も春の暖かい日差しの影響で、冬の間に蓄積され固まっていたものが溶け出してきます。

風邪をひいたり、鼻水や痰が出て、気管支炎、喘息、アレルギー性鼻炎になりやすい季節です。

また、春は消化力が弱まる季節でもあります。

食事は消化に時間のかかり高カロリーのものを避けましょう。

【避けた方が良い食品例】

牛肉、豚肉、卵、カニ、エビ、ヨーグルト、ケーキ、アイスクリーム、ナッツ類、揚げ物、ホワイトソース、ピザ

「特に、ヨーグルトは代謝経路を詰まらせるので花粉症の人は避けるように」とアーユルヴェーダでは言われています。

夜にヨーグルトを食べると貧乏神に取り憑かれるといったような諺まであるほどです。

食べるなら、同量の水を加えて撹拌したもの(バターミルク)を日中に摂ることが勧められています。

代わりに春に勧められる食品は「蜂蜜」です。

蜂蜜それ自体はネバネバしていますが体の中に入ると、体内のネバネバしてるものをサラサラにする働きがあるそうです。

蜂蜜は熱を加えると未消化物を生じ、悪い影響があると言われているので、蜂蜜を食べた後に40度以上のお湯を飲まないようにして、出来るだけ単品でとることが勧められています。

生活では、無理のない程度の運動を毎日すること、昼寝をしないことです。

昼寝は夜のヨーグルトと同様に、代謝経路を詰まらせ、生理機能を阻害します。

特に食後の昼寝、脂っこいものを食べた後の昼寝は病気の元です。

それから、生姜湯、お白湯をこまめに飲んで弱った消化力を補いましょう。

ちなみに、お食事の前後のお白湯は消化液が薄まるので控えるようにして、食事と食事の間にとるようにしましょう。

口さみしい時にお白湯を飲むと間食が避けられるのでダイエット効果にもなります♪

春にこれらのことを守って過ごすと、梅雨や夏に体調を崩さずに過ごせるそうですよ。