ヒングアシュタカチュルナは、カレーなどに使われるスパイスを混ぜて作る消化促進剤です。

外食やコンビニ食が続いたり、ストレスでジャンクフードを食べてしまって、肌荒れや口内炎、腰痛になったりする事はありませんか?

消化力が落ちている、ガスが溜まっているなぁと思う時にこちらのスパイスミックスを食事の前後に飲むと胃腸の調子が格段に良くなります。

もちろんお料理に混ぜても◎

<材料>

・ショウガ

・黒胡椒

・長故障

・クミン

・キャラウェイシード

・セロリシード

・岩塩

・アジョワン

・ヒング …全体の量の1/8

 

ホールの状態を一つづつすり潰して最後に合わせます。

スプーン小さじ1杯ほどを水や白湯とともに飲みます。

 

私たちは食べ物を調理して口に運びますが、体の中で再び消化力によって食べ物が調理されます。

かまどの「火」が米と水を炊いて調理するように、消化力は火の象徴的なエネルギーと同じ働きをしますので消火の「火」と呼ばれます。

火が象徴する主な機能は「変化」させ「熱を生む」事です。

栄養物質の消化だけではなく、知的な消化、つまり情報を処理して理解する力も含まれます。

消化促進剤はかまどの火を煽る、ふいごのようなものです。

消化力が消滅すれば死を迎え、正常に機能していれば無病長寿ができると言われ、寿命、色艶、体力、健康、熱意、栄養、光沢、体温、活力これら全てが消化力に起因していると言われています。

放っておいたら腐ってしまうような食べ物が、体の中に入り「消化」されると、その人の血や肉となり知性を併せ持った人間の体を支えます。

このような肉体を支える消化の法則が働いている事に敬意を持っている為、ヴェーダの文化では消火の火には「アグニ」、「ヴァイシュヴァーナラ」という神の名前がつけられ、食べ物は身体に宿る神々への捧げ物として考えられ、食前にお祈りをします。