② 血管性頭痛(偏頭痛はこれに含まれる) 脈打ち、目をくらませるような容赦ない痛みは、通常どちらか一方から起こります。そして、胸のむかつきや嘔吐が生じ、光や音に対して敏感になるというのが、通常の偏頭痛の特徴です。 偏頭痛が起きる前は、頭蓋骨内、またはその表面の血管に収縮が生じます。そして、これらの血管が突然拡張した時に痛みが起こります。 血液を急激に押し込まれた血管は、膨張し、炎症を起こします。脈打つように感じていたのは炎症と血管自体の壁が圧迫されていたからなのです。...
頭痛の原因は多くありますが、頭痛を治すには、その原因を知り、身体の中で何が起こっているのかを知ることが大切です。頭痛には大きく分けて3種類あります。 ① 緊張性頭痛(頭、首、肩の緊張から起こる) 全体の8〜9割がこれに分類されます。痛みは継続的で、こめかみ、後頭部、前頭部、首に生じ2〜3時間から数日にわたって続きます。月15回以上痛むなら慢性的な頭痛と言えるでしょう。 パソコン作業などで、首の後ろと肩がこわばり始めたら、すぐに休んで、ヨガか軽いストレッチをしましょう。...
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