本屋さんで見かけた言葉「腸育」

チラッと読んでみたら、アーユルヴェーダで教えられている「食事の取り方」とほぼ同じことが紹介されていてビックリ。

何にせよ、食事のコントロールって難しいですね。「分かっちゃいるけど…」ですよね。私も一番苦手です。

でも、毎日の積み重ねで体は作られているから、ちょこっと頭に入れておくのも良いですね。

 

1、疲れている時は消化に負担のかからないものを食べる

消化に使われるエネルギーは、全体の7割と言われるほど、消化には多くのエネルギーが使われます。夏バテや風邪で体力が消耗している時は、スタミナをつけよう!と鰻や焼肉など脂っこいものを食べたほうが良いと思われがちですが、消化力も落ちているので、消化に負担のかかるものは避け、量も少なめにしましょう。

ちなみに、11月〜1月初めくらいまでは、1年のうちで一番 消化力が上がっているのでたくさん食べて蓄えるのに適しています。(よっしゃ〜☝️)

 

2、ドカ食い、早食いはNG

一気に食べると、一気に消化にエネルギーが使われるので、消化を司る自律神経も乱れてバランスを崩します。余計に疲れを感じやすくなるそうです。

 

3、カフェインは食事の前後2時間は避ける

なぬ〜!と思いませんか?レストランでも食後にコーヒーを飲む人って多いですよね(私も…)。しかし、コーヒーを飲むと消化の妨げになり、せっかくの栄養素が上手に吸収されないそうですよ。

カフェインの取りすぎは、自律神経を乱すので疲れやすくなります。だからって禁止ではないですよ。「ほどほどに」ということです。

 

4、楽しい雰囲気で食べる

仕事から一旦離れるなど、イライラ、恐怖、心配の元を遠ざけて、穏やかで温かい雰囲気の中で食事を楽しみたいですね。ストレスは消化吸収に影響を与えます。どんなものを食べるかよりも、心穏やかに食事の時間を過ごすことの方が大切なんですね。

 

5、お白湯や生姜で消化力を上げる

6、食後はお風呂、運動を避け、横にならずに過ごす

7、朝少なめ / 昼多め / 夜中間の分量を守る

8、食事の時間は規則的にする

9、お腹が空いてから食べる

10、満足感が大切!(よく噛んで味わって食べる)

 

人間はもともと、いつ襲ってくるかわからない飢餓に備えて、食事で蓄えたら、無駄に浪費しないようにする習性があるそうですね。

食べ物はありったけ食べたいけど、運動はできればしたくない…そんな生き物なんですって。

食事のコントロールが難しい時は、犬をしつけるようですが「同じ席で食べ、そこ以外では食べないようにする」と調整しやすいそうですヨ!