【アーユルヴェーダ セルフケア 秋編】

秋は自然界に『風』に象徴される質が増えるため、人間の身体や心にも『風』の質が増えます。

秋の体調管理に、増えすぎた『風』の質を落ち着かせるセルフケアをご紹介します♪

【風に象徴される質とは一体どんなものでしょうか?】

軽い、早い、動く、不安定、冷たい、乾燥している、澄んでいるなど、風から連想できる性質のこと

【風の質が増えてきた時の兆候】

・目覚めから疲労感、排泄物やしたの苔が褐色っぽい、口の中が渋い

・眠りが浅く、便が硬い・便秘、お腹がぐるぐるなることが多い

・キンキンとした頭痛、関節や筋肉が痛む

・肌の乾燥、声のかすれ、関節がポキポキ鳴る

・考えがまとまらず、無駄な動きが多い

・些細なことが全部不安や心配の材料になる

・首筋が冷え、肩こり、目のかすみ、喉の痛み

・過食や甘いものが欲しいと感じる

・やることが多く、食事を取るのがおろそかになる

 

【風の質を落ち着かせるセルフケア】

・夜は10時半までに寝る

・朝起きたら、コップ一杯の白湯を飲む

・夕方に30分くらい休む(ティータイムや甘いものをつまむ)

・オイルマッサージを習慣にする(頭、耳、足)

・朝や夕にストレッチをして体をほぐす

・からだを冷やさないようにする(入浴、服装)

・休息をたっぷりとる

・温かいスープ、温めた牛乳を飲む

・じゃがいも、生のキャベツ、きのこ、ピーナッツを控える

・朝日や夕日を眺める

・都会的な刺激を避けて静かな環境で過ごす

・部屋を明るくしてお花を生け、甘い香りにする