全ての生き物の生理機能の周期は全体宇宙とシンクロして働いています。人間の場合は約24時間周期で生理機能が変動しています。

朝が来たら目が覚めて、暗くなったら眠りにつく、季節の変化と共に自然と移り変わる体内時計のことです。

動物はこのリズムから外れることなく生まれ持った習性のままに生きていますが、人間は違います。

光を手に入れ、24時間稼働することができるようになりました。夜勤の仕事で昼夜逆転している人は沢山います。

そういった方々のおかげで安全で便利な暮らしが守られていることは確かです。(感謝)

しかし、体内時計が乱れることで乳がんや不妊症の確率も増えるというデータがあるそうです。

体内時計を整えるだけで改善する肉体的、精神的不調は沢山あるはずですが、お仕事ともなると難しいですね。

お仕事で夜勤をしなければならない人にとって、崩れたバランスを整えるには呼吸法が大変な効果があると言われています。

そして、食事の時間を規則的にする、休みの日も日常と時間の差を作らないことをお勧めします。

明るい時間に眠れない人は、布団を温めて寝る、お風呂で温まってから寝る等、体温の変化を利用すると眠りに入りやすいそうです。

光を見ることによって体内時計に影響を与えている脳内ホルモンが働くので、眠りにつく前にスマホで対戦ゲームなどをすることは眠りの質を妨げます。

人生の半分を過ごしているお布団ですから、質の良い寝具にお金をかけてみることは決して損にはならないでしょう。

ホットミルクを飲む、アロマで神経を休める、ろうそくの光を見る、オイルマッサージを習慣的に行うこともお勧めします。