女性の健康は、その人の人間関係から形成された環境のバロメーターであり、周りにいる人達みなの喜び、恐れ、悲劇のバロメーターである。と定義付けた人がいました。

女性は世間とうまく調和が取れている時は落ち着いていますが、愛する人達に混乱が生じている時はストレスが内面化し病気になるのです。

他の人の痛みを吸い込んで、周囲に心を配る中で自分自身を見失っている(自分に愛情を注ぐことを無視している)と、誰に対しても、特に自分自身に対して何も良いことがないのです。

女性は最も愛情深い存在なので、「心配しないで、私がどうにかするから」と言い、自分を労わることを後回しにすることが美徳だという迷信を信じているのです。

自分の内なる声との接点を見失わないためにも、束の間の休息をとり、セルフケア(自分自身の為に何かをする時間)を持つことが大切です。

肩の荷を降ろして、身体的にも感情的にも自分自信を心地よさで満たせば、他の人との関係性も整い、他の人へ与える愛情も自然に沸き起こります。

閉じていた心が開き、周りからの愛情を受け取れるだけの度量の大きさも授かるでしょう。

 

参考図書 ウーマンズヨガブック

著 リンダスパロウ/パトリシアウォールデン


 

ご自愛しましょう。。。