地球上のすべての生物は、他人の領域を決して侵さずに自分のエリアだけで生存しているそうです。

例えば、ある種の蝶の幼虫は決まった葉っぱだけを食べて、すぐ隣に他のは葉っぱがあるのに、餓死しても食べないそうです。

私はこの周波数だけで鳴きます、この花の蜜だけを飲みます、この動物だけを食べます、この高度だけに住みます…

そうしてすみ分けることで他の種と無益な争いが避けられて、全体の均衡は保たれているのだとか

だけど、人間は好きな所に住み、好きなものを食べ、資源を採掘し、他の動物の領域を侵しています。

逆に、先住民が住んでいた土地を返すこともできるし、ゴリラの熱帯雨林を守ることだってできるし、美しいサンゴ礁を守ることもできる、動物ではなく植物を食べることもできる、必要以上に所有しないこともできる、お金をため込まずに必要な所へ回すこともできる…

改めて、人間の特徴は「選択ができる」ということなんだと思いました。

他人の領域を侵さないことが、結果的には自分の領域を守ることにもなるんですね〜

「他人の物が羨ましい」と思う時って不幸で惨めな気持ちですよね。

でも、子供ってみんな他の子が持ってる物を欲しがる…人間の習性なのかしら

【アステーヤ】他人の物を取ったり、欲しがったりしない

ヨーガで教えられている、やってはいけないことの一つです。

教えられなくても知っている事なのに、侵してしまう人が多いのは、自分の分際を弁えていないからであり、全体が見えていないから、「知らないから」なんでしょうか。

不倫はいけませんね。(浮気調査します!というチラシがポストによく入っている…笑)