ストレッチの効能



・リラックス効果(抗鬱作用)


ストレッチに限らず、「気持ち良い〜」と思うと、脳からセロトニン(別名「幸せホルモン」)が分泌され、精神を安定させ、幸せを感じやすくするそうです。


また、感情の波立ちに影響を受けにくくなることから、ストレスに強くなる「抗鬱作用」があるとされています。


その上、「体内時計を安定させる」ので、夜ぐっすり眠れて、朝パッと目がさめる、日中働くのに能率の良いサイクルを促します。


また、偏頭痛や腹痛、倦怠感といった「原因不明の不快症状の緩和」にもなるそうです。



と、いうことは!


ヨガで身体を伸ばす時、頑張りすぎて呼吸も忘れるほどでは、セロトニンが出ないではないか…!?


7割くらいの力加減で、苦しかったら少し戻ってみる…
戻ってみると、発見があって、返って成長につながる…


気持ち良いポイントを見つけて「ふぅ〜 効くぅ〜」と気持ちよさを味わう時間はとても大切なんですね。


ストレッチ系のポーズに関しては「強かろう良かろう」ではないということですね。


ポーズの完成形にとらわれると、今の自分の身体と向き合うことを忘れ、無理をして緊張を作り出して逆効果になってしまいます。


ヨガはスポーツではないので、どれくらい柔らかくなったか?難しいポーズができるようになったか?という結果よりも、過程が大切なんだそうですよ。私の先生が言ってました。


一瞬一瞬の身体からの感覚を味わってみる、痛いところが見つかったら、吐く息とともに、痛いところの力を抜いてみる…


ポーズは自分と向き合う為の道具・手段であって、目的ではないのですから。


山に登る為の道具を集めることにはまって、山に登らなかったら、山に登る道具が目的の意味に置き代わってしまいます。


ヨガの時くらいは自分の心に素直に動いてみると、いつの間にか柔軟な身体になっているのかもしれないですよね〜


「善は急げ」よし、さっそく試してみよう!