マタニティ・ヨーガ

月曜日 11:30〜12:30 @もこのや


作家 田口ランディさんの出産体験

「お産は自分のうちに入り込む作業で、これがうまくいくとすごい満足感がある。

そのときに自分のうちのリズムに合わせていくのが大切で、外からの指示や習ったことをただ思い出しても役にただず、

むしろ却って邪魔になる」

ヨーガでは、呼吸法や体操をしながら、自分の体や考えを観察します。
普段は外側に向かっている意識を、内側に向ける時間を持つことで、微細な変化に気がつけるようになります。

そうするうちに、カラダと仲良くなって、カラダの欲することがわかるようになります。

外側から指示されてただカラダを動かすのではなく、カラダが求めていることを上手くキャッチして、
そうした直感を信じて動けるようになります。

戸田りつ子さん

「お産はからだが感じること。からだが思う通りにさせてあげること。そうせざるを得ないほどの強い感覚の嵐の中にいる状態になるので、そこで自分を解放すること。そして、その術を身につけると、その後どんなに辛いことがあっても、そこに立ち戻れるんです」

『お産ブック』農山漁村文化協会、2008年

例えば、普段 お仕事をしている時は、頭で考えて行動します。

目標達成に向けて、無駄なく、計画通りに、規律性をもって…

たくさんの役割と仕事を抱えている私たちにとっては、そうした「to do list」をこなすことは大切に見えますが、それを夢中で追いかけていると、カラダには不調があらわれます。

ちょうど、アクセルとブレーキのように、アクセルを踏み続けてばかりでは、ガス欠になったり、故障や事故にもつながりますよね。

カラダには不調や病気という天然のブレーキが備わっているのですね。

『ちょっと、とばしすぎちゃったみたい…、また腰が痛くなってきたから、今日はお休みをとってクールダウンしよっと』

妊娠中は特に、本能的なプログラムがわたしを動かしている、と感じられる特別な時間です。

カラダや考えに正直にならざる得ないほどの、圧倒的な存在感をお腹に抱えています。

赤ちゃんがお母さんを導いてくれているみたいです。

私たちのカラダやココロにも働いている、大自然のリズムや波にうまく乗って、合わせ、解放することができると、自然と調和した妊娠生活やお産、育児につながると思います。

なぜ、お産にヨーガなのか?

・リラックスしながらも精神集中
→陣痛時に体力消耗を避け、子宮の収縮を邪魔しない、酸素を十分に取り込める。

・身体感覚を養う→カラダが求めている通りにカラダを使える、上手にいきめる。

「産婦が重力と調和のとれた姿勢をするときにこそ、最も望ましいかたちでお産の自然な生理的なメカニズムが展開します」

・お産に必要な動きを身につける→骨盤周りの筋肉を柔軟にする。

「ヨーガを続けることにより、からだは重力と調和して機能することができるようになるでしょう」

・妊娠中の不快症状を楽にする→腰痛、むくみ、等を改善する。

・呼吸のコントロールを体得→いきみ逃し、上手にいきむ。

〜胎児娩出感を持った女性の分娩体験〜

*娩出感とは
「経腟分娩の際に胎児が膣から会陰を通過する様を女性が五感を通して感じること」

「そういった女性の多くは、まるで周囲の様子がわかっていないようにふるまってきました。しかし彼女たちはその時期を振り返り、意識が自分の内側に入り込み集中しながら、周囲の声や音、風や光のゆらめきまでも感じ、敏感に感じ取れる不思議な状態で、それが非常に心地良かったと語っています」

・自己コントロールが出来たと感じられた
・胎児との一体感があった
・産んだ実感が強い
・分娩終了時までの満足感および開放感と安堵感が強い
・胎児の産まれてくる力を感じる
・新生児への親近感が強い

参考図書 日本マタニティヨーガ協会 指導者向けテキストより

*以下の方は、クラスに参加できません。
・お腹が張っている…切迫早産、切迫流産
・出血しやすい…前置胎盤
・産科異常…前期破水、その他産科処置をすぐ要するもの
・重症妊娠高血圧症候群
*正常な場合でも、かかりつけの医師に許可を得て、クラスに参加してください。
*クラスは妊婦さんを十分に配慮して行いますが、万が一の怪我や事故につきまして、
一切の賠償請求をしないことを承諾できる方のみのご参加をお願いしております。